小児矯正

Pediatric Orthodontics

\ さながわ歯科の小児矯正 /

子どもに優しい矯正治療なるべく大人の歯を抜かずに、自然な歯並びへ導きます。

小児矯正とは

小児矯正は、成長期の子どものあごの発育を利用して歯並びや噛み合わせを整える治療です。永久歯が生えそろう前に始めることで、あごの成長をコントロールし、将来の本格的な矯正治療を軽くできます。

矯正はいつから始めるの?

お子さまの矯正治療は、あごの成長に合わせて行うことがとても大切です。
実は、矯正を始めるおすすめの時期は主に3つあります。

第1のタイミング:3歳児健診ごろ

3歳児健診では、乳歯の生え方や噛み合わせ、口呼吸などの癖を早期に発見できます。この段階で大きな問題が見つかれば、将来の矯正治療を軽くすることができます。

第2のタイミング:6〜7歳ごろ(就学期)

上下の前歯が生え変わり始める大切な時期です。このころは、あごの成長に対して歯が生えるスペースが足りず、前歯が重なったり、ガタガタになること(叢生そうせい)が多く見られます。

あごの幅を広げる治療を早めに行うことで、歯がきれいに並ぶためのスペースを確保し、抜歯をしなくてもすむ可能性が高くなります。

出っ歯や受け口などの傾向も、この時期からの対応で改善できるケースが多くあります。

第3のタイミング:10〜11歳ごろ

奥の乳歯(第二乳臼歯だいににゅうきゅうし)が永久歯に生え替わるころです。このとき、すぐ後ろに生えてくる大人の奥歯(第一大臼歯だいいちだいきゅうし)の前後の位置関係を整えることができ、将来のかみ合わせを理想的に導く重要な時期になります。

もちろん、これらのタイミング以外でも矯正は可能です。歯の生え変わりや成長のスピードには個人差がありますので、「気になるな」と思ったときが、まず相談してみるベストタイミングです。

1期治療
(骨格矯正)
3歳~12歳
あごの成長を整え、歯が並ぶスペースをつくる治療。抜歯を避けるための基礎をつくります。
2期治療
(歯列矯正)
11歳~成人
永久歯が生えそろった後に、歯の位置やかみ合わせを整える治療。

こんな様子が見られたら早めの相談を

  • 前歯が重なっていたり、すき間が大きい
  • 上下の前歯が噛み合っていない(受け口・出っ歯)
  • 口がぽかんと開いている(口呼吸)
  • 食べ物を噛むときに左右どちらかばかり使う
  • 指しゃぶりや舌を出す癖がある

これらは、あごの成長や歯並びに影響を与えるサインです。早い段階で矯正を始めることで、永久歯を抜かずに整える可能性が高くなります。

口腔筋機能訓練こうくうきんきのうくんれん(MFT)

舌の突き出しや口呼吸、指しゃぶりなどは、歯並びやあごの成長に悪い影響を与えることがあります。

口腔筋機能訓練(MFT)では、舌・唇・ほほなど口まわりの筋肉の使い方を正しくすることで、

  • 噛む
  • 飲み込む
  • 話す
  • といった動作を自然に整え、あごの成長を促進します。

床矯正しょうきょうせい

取り外しのできる装置を使い、あごを広げて歯を並べる治療です。

  • 開始年齢:5〜7歳が最適
  • 10歳を過ぎると、あごの拡大が難しくなることがあります
  • 装置が目立ちにくく、痛みも少ない
  • 取り外しができるため清潔に保ちやすい
  • 治療を早く始めるほど、抜歯を避けやすく費用も抑えられます

ムーシールド

乳歯列期にゅうしれつき(3〜6歳ごろ)の受け口(反対咬合はんたいこうごうを改善する装置です。寝ている間に装着し、舌や唇の筋肉のバランスを整えることで、あごの成長を正しい方向に導き、永久歯のきれいな生え替わりをサポートします。

※お口の状態によっては使用できない場合もあります。まずは検査・相談をおすすめします。

症例紹介

症例 ①:反対咬合はんたいこうごう

概要

開始年齢:4歳(女の子)
治療期間:約4ヶ月
費用:110,000円(税込)

反対咬合(受け口)は、上下の前歯の噛み合わせが逆になり、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。この症例では上あごの成長が弱く、下の歯が前に出ていました。

ムーシールドを使用することで、噛み合わせを改善し、将来の下あごの出っ張りを防ぎました。

症例②:前歯のがたつき(歯の重なり)

概要

開始年齢:8歳(女の子)
治療期間:約1年+経過観察2年
費用:385,000円(税込)

歯がきれいに並ぶスペースが足りなかったため、
取り外しできるあごを広げる装置で歯列を整えました。
早い時期に治療を始めたことで、永久歯が自然にきれいに並ぶように導けました。

症例③:前歯が出ている・口が閉じにくい

Before
After
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概要

開始年齢:7歳(女の子)
治療期間:約1年+経過観察2年
費用:385,000円(税込)

上の前歯が前に出ており、口が自然に閉じにくい状態でした。
あごを広げる装置で歯並びを整え、口まわりの筋肉トレーニング(MFT)を行いました。
治療後は、口を閉じやすく、横顔も自然で美しくなりました。

治療内容と費用

小児矯正 11 万円~(税込)

デンタルローンのご利用で
月々4,500円〜の分割払いが可能です。
※24回まで手数料無料

当院の矯正治療費には、処置料、調整料を含んでおります。

治療費と期間

治療内容 期間 費用(税込) 特徴
乳歯列期にゅうしれつき治療 約6ヶ月〜1年 110,000円〜 乳歯がすべて生えている時期。早期発見・予防を目的とします。
小児Ⅰ期しょうにいっき矯正 約1〜6年 385,000円 あごの成長をコントロールし、歯並びの基礎を整えます。
小児Ⅱ期しょうににき矯正 約1.5〜3年 440,000〜1,320,000円 永久歯の位置やかみ合わせを細かく整える治療。

※Ⅰ期治療の有無によってⅡ期の費用は変わります。
※処置料・調整料込みの料金です。
※24回までの分割払い(手数料無料)にも対応しています。

よくあるリスク・注意点

  • 最初の数日は痛みや違和感を感じることがあります
    → 数日で慣れることが多いです。
  • 歯みがきが難しくなることがあります
    → 装置の周りは特に丁寧にみがきましょう。虫歯や歯ぐきの炎症を防ぐための指導も行います。
  • 治療後に「後戻り」が起こることがあります
    → 矯正後は「保定ほてい」と呼ばれる装置で歯の位置を安定させます。

クレジットカードでのお支払いは、以下のブランドがご利用いただけます。

ご相談はお気軽に

矯正相談は随時受付中です。その場で治療を決める必要はありません。ご自宅でゆっくり考えていただけます。

特に3歳児健診では歯並びのチェックを丁寧に行っています。お子さまの健やかな成長をサポートするために、どうぞお気軽にご相談ください。

小児矯正に関するQ&A